リウマチ・アレルギーシンポジウム Part1
10:00〜12:30
テーマ“喘息死を予防するために”

司会: 秋山一男
(国立相模原病院臨床研究センター・アレルギー疾患研究部長)
卒業大学: 東京大学医学部医学科卒業(昭和48年)
現職: 国立相模原病院臨床研究センター アレルギー性疾患研究部長
研究テーマ: アレルギー呼吸器病学、気管支喘息、真菌アレルギー
学会関連: 日本アレルギー学会理事
日本呼吸器学会評議員
国際喘息学会日本部会幹事
気管支喘息の治療・管理法は、国際ガイドライン(GINA)やわが国のガイドライン(JGL)の刊行により世界的に標準化、均一化が図られ、ピークフロー(PEF)モニタリングによる吸入ステロイド薬を中心とした重症度対応段階治療法及び吸入β刺激薬を第1選択薬とした発作時治療法が提唱されてきました。

これらガイドラインによる治療法の普及が図られる中で、発作救急外来受診患者数及び喘息入院患者数の激減や喘息患者さんの外来管理が容易になったことは多くの喘息診療医が等しく認めるところです。
そのような経緯の中で、唯一喘息死亡患者数だけは年間5千人〜6千人の喘息死が報告され、減少傾向が認められず、その理由について多角的な視点から検討されてきました。

しかしながら、2000年の統計では、初めて年間4千人台に減少してきたことが明らかになっています。本シンポジウムでは、日本アレルギー学会の喘息死委員会の委員及び厚生労働科学研究における喘息死関連研究の担当研究者である諸先生に"喘息死を予防するために"というテーマのもと、喘息死に関するこれまでの調査研究を踏まえてわが国の現状をご講演いただきます。

わが国の喘息死の推移と現状
松井 猛彦(都立荏原病院小児科医長)
喘息死に与える吸入β刺激薬、吸入ステロイド薬の影響
高橋 清(国立療養所南岡山病院内科・病院長)
喘息死を防ぐための患者教育、母親教育、公教育の重要性
森川 昭廣 (群馬大学小児科教授)
わが国の喘息発作救急対応の実態と将来構想
上田 暢男(愛媛県立中央病院呼吸器科 副院長)

本シンポジウムは、日本アレルギー学会認定医・認定専門医制度規定に基づき2単位となります。当日会場にて受付します。(受講証を発行します。)
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